The Star Destroyer
Tag: 模型 スターデストロイヤー
2015/11/20 19:24:47
PENTAX K-3
smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
これは通常のタイプとは異なるスターデストロイヤーです。eBayで見つけて購入しました。Wikipediaによると帝国軍のスターデストロイヤーにはいろいろなタイプがあるそうです。
完成には3ヶ月ほどかかりました。模型自体は海外のレジンキットで、部品も少なく簡単に組めます。しかしこれに電飾するのに時間を費やしました。
これは全長25cmぐらいの小型キットですが、細かいゴテゴテはそれなりに付いています。明るくするとアラが目立つので宇宙らしく薄暗く
海外製で1m近いとても細かいディティールのキットがあるのですが、作られた方の記事を見ると、とても自分には無理と思えたのであっさりあきらめました。値段も5万ぐらいしますしね。
結構分厚い部品で内部の空間が少なかったので、削って空間を広げました。そして窓に穴を開けていきました。細いファイバーでは自信が無かったので0.5mmのものを使いました。そのためファイバーでいっぱいになってしまい、LEDを全部内部につけるのは無理になりました。そのためファイバーの半分ぐらいは船体下部から外に出しました。やっぱり0.25mmのファイバーにしとけば良かったかなあ。
模型の下のケースに黄色のLEDと12V電源を仕込み、明るさ調整用の可変抵抗をつないでファイバー電飾のできあがりです。噴射口は5mmの穴を開けて青色LEDをさし込みました。
レジンキットというのは初めてでしたが、とても硬くて、削るのに電動やすりで何日もかかりました。そして穴開けもドリルを何本も折りました。肉厚の関係で穴を開けたくても不可能な部分もあって妥協してます。
これらの作業には、電飾模型界で有名などろぼうひげさんのサイトを参考にさせていただきました。どろぼうひげさんありがとうございます。
背景の写真は昔撮ったアンドロメダ星雲です。銀河系を進むイメージで模型を置いてみました。
模型としてはこんな感じです。ゴテゴテは追加したものは無くキットそのままです。
PENTAX MX-1
電源やLEDのケースはH-HANGARを箱形に組み立てて使いました。
本体底面から出てる黒い塩ビ管の中をファイバーの束が通っています。
デストロイヤーの電飾は模型電飾としては最高峰です。いつか大型キットでやれるといいなあと思いますが、それには相当の決心も必要ですねえ。
このところバンダイからスターウォーズのシリーズが出ていて、その完成度の高さは海外のキットを寄せ付けません。バンダイでデストロイヤーが出たらどうしようかな、買っちゃうかも……。