ベアッガイを作る~初めてのガンプラ
記念すべきガンプラ第1作。
50にして初めてのガンプラ。もう30年以上プラモデルは作っていませんでしたが、GPD-04B BEARGGUYというモビルスーツを購入。
PENTAX K10D
SMC PENTAX DA☆60-250mm F4 SDM
きっかけは東静岡で行われているガンダムの展示です。そこで「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」という、ガンプラ30周年記念アニメを見ました。そこでガンプラたちの熱い戦いを見るうちに、ベアッガイを気に入って買ってみることにしたのです。
このアニメでは自分が作ったガンプラを仮想世界で操縦して戦わせるゲームが登場します。そこでは東静岡周辺を舞台に戦いが繰り広げられていて、ローカル色たっぷりなのです。
そして、ガンプラのできばえが、そのまま仮想世界のモビルスーツの性能に反映します。手抜きで作れば、もろくてすぐ撃破されるし、丁寧に作れば、それなりの高性能を発揮します。改造の結果も性能に影響します。
それで「ガンプラってこういうふうに作るのか」とか、「こんなふうに改造するのか」「こういうことにこだわって作るのか」とガンプラのいろんなうんちくを知ったのでした。
それで一個作ってみるかということに。
これが後ろ姿。ランドセルはそのまま「ランドセル」。リコーダーがビーム砲になってたり遊び心たっぷりの設定です。
ちなみにメガ粒子砲は「目が粒子砲」です(笑)。
まじめに墨入れなんぞしてみました。
作ってみて思ったのは30年前とはずいぶん違うなあということ。
私はもっぱら「田宮の戦車」専門(しかもドイツのみ)でしたが、細かいパーツを接着剤で付けたり、塗装したりは結構大変でした。
しかし、ガンプラはパーツが色分けされていて塗装しなくてもそれなりに完成します。何より驚いたのは全く接着剤を使わないという点です。これは子どもたちには優しい仕様ですね。接着剤の有機溶媒のにおいをかがなくてもいいし、手も汚れないで、きれいに作れます。これも部品の精度が高いから、はめ込みで全部作れるのでしょう。
さらに墨入れ用の塗料は水性インクだったり、塗装にシンナー使わなくていいのは、安全性の追求の結果でしょう。私たちの時代はプラカラーをシンナーで薄めるなんて当たり前でしたから。
それとガンプラパーツは1つのフレームで4色まで一体成形できるというのも、昔のプラモ世代には考えられない進歩でした。
宇宙を飛ぶベアッガイ!
K5でバルブ時の感度制限が無くなったので、高感度長時間露光を試してみました。バックの星空はSEGAのホームスターの投影です。
2011/01/28 21:26:22
PENTAX K5,ISO3200,90s
DA 17-70mm(F22)
久しぶりにプラモデルに触れて、技術革新と日本の物作りのすばらしさを改めて感じたのでした。
ベアッガイその2
始まりは2009年夏にお台場にガンダムを見に行ったこと。
そして2010年に東静岡で再びガンダムを見たこと。
そして2011年。東静岡のイベントで見て、始めて出会ったのがこのキットでした。記念すべきガンプラ1台目。
初めはネタとしておもしろいので買う気になりました。
30年以上プラモデルから遠ざかっていたのが、復活のきっかけとなったのでした。
その後いろいろ作ってきたのですが、ベアッガイも何か生かせる撮影ができないかなと思っていました。
もともとアニメの中で「改造ガンプラ」という想定で誕生したベアッガイです。だからベアッガイは設定上は1/144ではなくて、1/1実物大でしょう(笑)。
それでいろいろ考えた末に撮った写真がこれです。
2011/02/17 21:00:07
PENTAX K5,ISO400,1/60s
DA☆60-250(F4.0)SDM
アニメ「ガンブラビルダーズ」に登場するんだから、やっぱりこれがベストかなあと思った次第です。
「目が粒子砲」発射シーンです。
それでこれは出撃シーン。仮想空間のガンプラバトルに出ていく勇姿。
見かけ以上に重武装なんですね。