2011.06.03
カテゴリ:プラモデル
スピリット火星に死す
2011年5月25日ついに火星探査ロボット、スピリットの運用が終了した。
2003年6月10日に打ち上げられ、2004年1月3日に火星に着陸したNASAの探査車「スピリット」は、ほぼ同時期に打ち上げ・着陸した双子の「オポチュニティ」とともに火星の表面を移動しながら探査を行った。昔の火星に水が豊富に存在した証拠の発見や地質調査などにより、火星についての新たな知見をもたらした。
去年の3月に動け無くなり、太陽電池の充電もできなくなり、ついに通信の復活は無かった。7年間お疲れさま。
火星の風景は興味深かった。
もう1台のオポチュニティはまだ動いている。当初予定をはるかに超えて、本当に丈夫な探査機である。日本のすぐ壊れる探査機も見習ってほしい。まだまだアメリカの宇宙開発に追いつく道のりは遠い。
この写真はこの探査機の撮影した火星の風景を使用。
コメント
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今回はカメラに写らないように頑張って援助してくれている火星人の皆さんの努力むなしくだったんですね。
それにしても本来の運用期間よりずーっと長く頑張ってくれましたね。
日本の技術はここまで行けるのだろうか。