月食の星空
月食は5年ぶりに見ました。前回は高知県室戸岬。今回は三重県の尾鷲市です。
どちらも自宅では天気が今ひとつの予想だったので,天気の良い場所を求めた結果です。
前回見たのは夕方から宵にかけての時間帯でしたが,今回は冬の真夜中。天高く赤い月が見えました。月の場所も冬の星座の真ん中で,賑やかな場所です。
今回の撮影テーマは「月のある星景」としました。
尾鷲市の海岸の公園は,空が暗くてこのテーマにはぴったりでした。快晴の中,月食を楽しむことができました。
2011/12/10 23:19:12
PENTAX K5,ISO1600,露光90秒
SMC PENTAX A24mm(F3.5)
撮影地:北緯 34度3.880分,東経 136度14.615分
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ちょうどオリオン座の上に月があります。今回の月食では,地球の影の中でも,ちょっと明るいかなという印象でした。きっと大気圏が澄んでいたのでしょう。
月食の始まりの連続写真。だんだん月が暗くなって,天の川が見えてきます。
2011/12/10 22:45:30
SMC PENTAX A16mm(F4.0),ISO1600,60秒
そして赤い月と天の川
2011/12/10 23:39:20
SMC PENTAX A16mm(F2.8)
ISO1600,90秒
ちょっと拡大して,牡牛座のアルデバランとヒアデス星団。
2011/12/10 23:35:37
SMC PENTAX DA70mm Limited(F2.4)
ISO1600,90秒
皆既の終わり。もう一度天の川を。
2011/12/11 00:02:32
DA 10-17mmFisheye(13mm,F4.0),ISO1600,110秒。
今回の月食は,今まで見た中で一番きれいだったかもしれません。
やはり空の暗い場所はいいですね。
この後は,月食後半はあきらめて,帰路につきました。自宅について寝たのは朝5時。今日は睡眠不足。。。